医療法人社団 登侑会 おのだ皮膚科
〒220-0073 横浜市西区岡野2-5-18
サミット横浜岡野店2F 横浜医療タウン
相鉄平沼橋駅徒歩7分、横浜駅徒歩15分
診療時間 | 月・火・木・金:9:00-12:30/14:30-18:30 土曜:9:00-13:00 |
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休診日 | 水曜、日曜、祝日 |
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皮膚科の必需品です。
当院には、診察室1~4に1台ずつの顕微鏡があります。
診察室2のオリンパス製の顕微鏡は、横浜市大皮膚科OBの先生が閉院する際にいただいた物で、当院開院時以来大事に使用しています。
ダーモスコープは、皮膚病変の詳細を観察する、「皮膚科医の聴診器」と言ってよい大切なものです。
ダーモカメラは、ホクロなどの腫瘍性病変を観察して、記録するものです。
2021年10月に、カシオ製の新しいものを導入しました。
2023年12月導入。導入時現在、日本で持っているのはまだ10数施設のようです。
(以下、メーカーHPより抜粋・改)
311nmの紫外線波長帯のレーザー光を照射できる世界初で唯一のチタンサファイアレーザー。
UVBの波長(280~320nm)ではターゲット型の波長はこれまで308nmにほぼ限定されていました。
パラスは311nmの波長をレーザーで高輝度照射ができる最新の紫外線レーザーです。エキシマランプ(308nm)では治療しきれなかった病変に対する次の一手として、新たな選択肢となります。
GE社のVscan Airという超音波検査機器です。
ポケットエコーといって、小型でiPadに接続して使用します。
外来手術の際に、どんなものか見当をつけたり、血管が豊富かどうかなど確認するのに用いています。
全てのものを調べることはできないので、精査が必要な場合はMRIなどを目的として病院をご紹介する場合もあります。
主に、イボの治療に用いる機械です。
これも、各診察室に置いてあります。
色が2種類ありますが、アメリカ製とデンマーク製です。
イボの治療に来ているお子さんによっては、スプレーを指名してくることも…。
2020年1月に導入した大型のナローバンドUVBの機械です。
縦型でサイズが大きいので、1回で広範囲に照射できます。
局所型の光線治療機器です。
ナローバンドUVBに近い治療ですが、308nmという狭い領域の波長のみを効率的に用います。
尋常性白斑や掌蹠膿疱症などの範囲の狭い病変に用います。
疾患の種類や範囲などによってナローバンドUVBと使い分けをしています。
小手術で使用するエルマン社製の電気メスです。
皮膚科の手術で必要な切開や凝固を、熱損傷を抑えて行えます。
開業して9年半くらい、他会社のものを使用していましたが、2021年9月に機能性の高いものを求めて導入しました。
イボやホクロなどの隆起性の病変に用いるレーザーです。
できものの種類・部位・大きさなどによって、手術と使い分けをしています。
表在性の薄いイボなどを治療する機械(中周波治療器)です。
照射エネルギーは弱いですが、その分まわりの組織のダメージを少なくできるというメリットもあります。
多汗症の治療機器です。
水道水を用いて電気を流し、多汗症の症状をやわらげます。
治療開始当初は、週1〜2回の通院が必要です。
じわじわと効いてきたら間隔をあけていきます。
※平日の夕方や土曜日の時間帯は、対応しておりませんのでご了承ください。(予約制です)
炎症の強いニキビの治療に用いる赤外線照射機器です。
治療開始当初は、週1回程度で8〜10回程度行います。
症状がやわらげば、その後は維持的に間隔をあけていきます。
UVAを用いて、白斑の観察や、ある種の細菌や真菌を診断するのに用います。
「ウッド灯」という名前で、医学部生は勉強しますが、最近は実臨床でなかなかお目にかかることがありません。
ただ、このような「見て診断に近づける」という器具は、皮膚科においては大事にしていかなければいけないものだと思います。
フットケアで、ウオノメやタコを削る機械です。
これ以外に、往診などで用いるためのモバイル用の小さいグラインダーもあります。